青森市在住 レガシーのフェンダー・バンパー 板金塗装修理
- 2014年09月12日 |
- 鈑金塗装修理について。 |

青森市からご来店、レガシーのフロントバンパーと右フロントフェンダーの擦り傷修理と、右ヘッドランプ交換の修理です。
フロントバンパーにかなり大きな面積で擦り傷が見られます。
ヘッドランプの位置が浮いたようにずれています。
ボンネットを開け、ヘッドランプを上から見た写真です。左側の取付の部分が割れています。割れた箇所が一か所で、破片が残っていれば修理出来る場合もあるのですが、さらにレンズ下の角の部分も欠けてしまっているので、やはり交換になります。
フロントバンパーを取り外し、傷の部分をアップで写しました。
キズの深かった部分に、パテという粘土のようなものを盛り、乾燥硬化後、元の形となるようにサンドペーパーで削っていきます。
整形が終わったら、やや広めに周辺部分を細かいサンドペーパーでキズをつけてから、中塗り塗装であるサフェーサーを塗布します。
サフェーサーを厚めに拭くことにより、パテ整形時の粗いサンドペーパーのキズなどを埋めていきます。サフェーサーが乾燥硬化後、さらに細かいサンドペーパーにて研磨します。上塗り前の最終的な面を出していきます。
その後、上塗りする部分を粗めのコンパウンドを使って、キレイにしていきます。
汚れ、こびりついた虫、ピッチタール(アスファルトのカズ)などを落とします。
写真ではわかりませんが、フロントフェンダーにも3本の長い線キズがありました。(白テープを張っているところ)
フロントフェンダーに非常に細かいキズをつけることにより塗装の食い付をよくする「足付け」という作業や脱脂の後、上塗り塗装します。この脱脂が良くできていなくて、ワックスが残っていると、「ハジキ」という不具合が出てしまいます。「ハジキ」はイメージで例えると「クレヨン」で書いた上に「絵の具」で塗ろうとしても上手く塗れないような感じです。「ハジキ」は塗装中に修整することも出来ますが、厄介なので、脱脂には気を使います。
写真は、塗装する面の処理が終り、マスキングも終わったところです。
フロントバンパーの塗装が終わったところです。カラーコードは「32J」
黒の2コートパールでした。
写真はフロントフェンダーの塗装が終わったところです。
熱を加えて乾燥硬化後、磨きをかけて完成しました。
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