新型ステップワゴンは「外装がダサい」「内装が安っぽい」「燃費が悪い」などの理由から「失敗する」「後悔する」「売れない」という口コミ・評判があります。
ですが、不評ばかりではなく、ステップワゴンを買ってよかったという声もあります。
このページでは、ステップワゴンで失敗・後悔している人の理由、好評な点をご案内しています。
もしあなたが購入を検討しているなら、ぜひお役立てください。
新型ステップワゴンは失敗といわれる理由!不評なのはなぜ?
【失敗①】わくわくゲートの廃止
今ホンダディーラーに来てるんだけどさ、ステップワゴンってわくわくゲートやめたの!?
マジでありえん
あの横開きバックドアがあるからステップワゴンを選んだくらいなのにうちのような後ろが狭い駐車場なら必須だしメッチャ便利
今のステップワゴンを乗り潰すしかないな… pic.twitter.com/X5nK9X7EVX
— 青かんぱち (@tasorito) March 19, 2022
新型ステップワゴンわくわくゲートないのかよ!わくわくゲートないステップワゴンなんてただの車だよ!めっちゃ便利だったのになー
— OM |オム (@OMOMOnes) January 7, 2022
わくわくゲートは、5代目ステップワゴンのテールゲートに搭載されていた横開きのサブドアです。
狭い場所でも荷物の出し入れがしやすいなど、他の車にはない唯一無二の使い勝手が人気だったため、オプションでもいいから残してほしかったという意見が多く上がっています。
一方、わくわくゲートはテールゲートに縦線が入ってしまうのが格好悪いと一部のユーザーで不評だったため、廃止されてよかったという声もあります。
【失敗②】外装がダサい
新型ステップワゴンは、初代や2代目のようなシンプルな箱型デザインに回帰しています。
ライバル車のノアやヴォクシーのデザインが年々派手になっており、流行りのワイルドさや先進性もないためがっかりする声があるようです。
もし外観に迫力を求めるなら、スポーティでちょい悪な雰囲気があるスパーダモデルがおすすめです。
【失敗③】3ナンバーででかすぎる
従来のステップワゴンは5ナンバーでしたが、現行型は全幅が1,700㎜を超え、全てのモデルで3ナンバーになりました。
居住性や安定感は増しましたが、大きすぎて日本の道路事情にあっていないと不満に思う声が上がっています。
【失敗④】内装が安っぽい
新型ステップワゴンは、インパネやドアアームレスト付近に無塗装樹脂を採用しているため、安っぽいという印象を受ける人が多いようです。
シート部分などもファブリック生地が多く使われているため、高級感を求める人には物足りないでしょう。
一方、シンプルでくつろげる空間を求めている方には汚れを気にせず使いやすいと好評です。
【失敗⑤】燃費が悪すぎる
新型ステップワゴンのWLTCモードでの燃費がガソリン車で13.9km/L、ハイブリッドで20.0km/Lです。
ライバル車であるノアやヴォクシーの燃費がガソリン車で15.1km/L、ハイブリッドで23.4km/Lと高いので、燃費性能が劣っていると不満に思う人がいるようです。
しかしステップワゴンの燃費が悪いのは走りがパワフルな分エンジンに負担がかかるためであり、高速道路や坂道などではライバル車よりも燃費がよくなる場合があります。
こちらも参考になります。
新型ステップワゴンは失敗・後悔という評判がある一方、良い口コミも!
【評判①】外観がかっこいい
新型ステップワゴン
ガチかっこいいと思う!
OZのホイール付いてたけどこのまま欲しい! pic.twitter.com/QcoZJWE5ZB— にっしー (@nisshiybmx) January 15, 2022
シンプルな外観がダサいという口コミがある一方、シンプルでノスタルジックなデザインに親しみを覚える人も多くいます。
ボディは大きくても威圧感が少ない優しいフェイスを好意的に捉える女性や、初代の箱型が好きだったファンからの評価が高いようです。
【評判②】室内が広い
ひとりモノ&彼女無しの俺がステップワゴン買った理由のひとつ。
3列目シートが床下収納で広いスペースがあるので車内でゆっくり出来る。
ちなみに、納車以来3年半一度も3列目シートを使ったことがない。 pic.twitter.com/acTPMEjQ2h
— たくまP (@Takuma_Photo) April 1, 2023
新型ステップワゴンの室内は非常に広く、自転車やバイクを楽々積み込むことができるためアウトドアが好きな人に好評です。
長距離のドライブや大勢を乗せて移動する場面でも窮屈さを感じないため、ファミリー層にも支持されています。
【評判③】加速性能が高い
タイプRがハイブリッド化と話題だけど、心配しなくてもホンダのハイブリッドはキモいくらい早いよ
ステップワゴンの0-100km/h加速とか他のミニバンどころか86と大差ないレベル
バッテリー切れたら知らんけど() pic.twitter.com/JCQboB8yWN— Jin (@JIN_GP5) May 26, 2020
ステップワゴンe-HEVの加速楽しくてがんがん踏み込みたくなるw
燃費に響くからあまりやらないけど、w少し加速する時のタイムラグ少ない感じがいいね
— たっけー@ステップワゴン納車済 (@takestepwagon) April 6, 2023
新型ステップワゴンはミニバンであるにも関わらず、加速性能や安定感が高いと評判です。
とくにハイブリッドの性能が高く、車両重量はヴォクシーやノアと比較すると100㎏以上重いですが、走行用モータは184ps/315Nmという高出力で分厚いトルクを搭載しているため、発進時に力強さを発揮します。
高速道路ではさらにパワフルで安定感のある走りをするため、高速域で頭打ちになりがちなライバル車に差をつけています。
【評判④】思ったよりも燃費がよい
ステップワゴンの燃費凄くねそれなりに重量はあるやろ pic.twitter.com/aFloUzcIlG
— おくら (@Kurukuru_utuda) April 9, 2023
先代モデルと同じパワートレインで車体が大きくなっている割には燃費が同等なので、従来からステップワゴンを愛用しているユーザーは思ったより燃費が悪くないと感じるようです。
とくにステップワゴンは走りがパワフルなため、高速道路や坂道ではライバル車よりも燃費を抑えられます。
失敗・後悔と不評のあるステップワゴン、できるだけ安く買うなら、2つの「値引き交渉」をしよう!
新型のステップワゴンに対して「ひどい」と言っている人もいますが、シンプルな見た目と燃費の良さは好評です。
「その程度の事なら問題無い」「やっぱりステップワゴンがいい。乗りたい!」という気持ちが強くなった方もいると思います。
ただ、300万円~しますので、少しでも安く買いたいですよね。
ステップワゴンの場合、値引き交渉の方法は2つあります。
1つ目は別会社が運営する3~5社のHONDAディーラーで見積りを取って比較するという方法です。
見積りを取るだけで1時間以上かかりますが、この方法は有効ですので、できる限り取り組んでみてくださいね。
忙しくて難しい場合は、次のように言うだけでも数万円~十数万円安くなることがあります。
・「〇月に買うので、安くしてください」
・「〇月に買うので、10%安くしてください」
・「オプションだけでも安くしてください」
ステップワゴンは人気ですのが、この通りに言うだけで、オプションと併せて15~30万円は値引きできます。
やってみる価値は十分にあるというか、やらない手はありません。
※「言うだけ」ですので、ノーリスク・ハイリターンの方法です
2つ目は車の買取り査定をして、下取り額UPの交渉材料として使うという方法です。
ステップワゴンの商談をしにディーラーへ行くと、下取りについて聞かれます。
「下取りはどうされますか?」
「ウチのディーラーで下取りしませんか?」
これはつまり、(儲かるのでそうしてください)ということです。
※営業マンは値引きを渋って、下取り額を下げることで報酬を増やせるため
ここでもし、あなたが何も情報を持っていないと、ほぼ確実に一般的な査定相場よりも低い金額(数万円~十数万円)が提示されます。
※私の周りには「下取りの方が高かった」という人は過去にいませんでした
※あなたの周りの方にも、一度確認してみてください
この時に、あなたが車の査定額(「相場」と「最高額」の両方)を知っていれば、次のどちらかの方法で値引くことができます。
①交渉をして下取り金額を高くしてもらう(数万円~)
②下取りをやめて高く売る(数万円~数十万円)
つまり、買取査定をしてもらう=値引きができるわけです。
はっきり言えば、それをしないと損をしてしまうということです。
※言い方が悪いですが「いいように」「カモ」にされてしまいます
ですので、車の買取査定はしておいてくださいね。
一括査定サイトを利用すれば、複数の会社が競って相見積りを出してきますので、高額な査定が出てきますよ。
※車両によっては100万円近くも高額になる場合があります
ただし、一括査定サイトというと、次のようなデメリットがあります。
・依頼したらすぐに大量の電話がかかってくる
・相場の把握や比較に時間がかかる
そうしたデメリットが無いのがMOTAです。
MOTAは比較的新しいサービスで、他と違って、次のような特徴があります。
もちろん、利用料は完全に無料、キャンセルは自由です。
電話でやり取りするのは、高く買う気のある3社だけなので、「もう一声」と交渉すれば高くしてくれることがありますよ。
一般の下取り相場とMOTAの査定では、次のような違いが出ています。
高額査定が出やすい仕組みなので、MOTAで買取相場を算出して、ディーラーの下取り額UPの材料にしている人は多いです。
入力はこの画面に沿って入力すれば、2~3分で完了します。
ディーラーとステップワゴンの交渉をするなら、できれば交渉前、遅くとも交渉中には、査定を必ず一度はしておいてくださいね。
2つの値引き方法をご案内してきました。
この2つの方法でステップワゴンを満足・納得の行く価格で、ぜひ手に入れてください。
意外に簡単に値引きできるので、地味にテンションが上がりますよ♪
広い車内でご家族でのドライブもぜひ楽しんでくださいね。
「…MOTA、使ったことが無いので不安」という方は、MOTAの公式サイトで、より詳しいサービス内容や実際の売却額の事例をチェックできます。
MOTAの口コミ・評判はこちらの記事でご確認いただけます。
ステップワゴンの購入で後悔しないよう、非公開車両から探そう!
ステップワゴン、やっぱり欲しいですよね。
でも、次のように考えていませんか?
「ちょっと高いな、もっと安く手に入れたい…」
「納期が半年~1年って言われた。新車じゃなくていいので早く欲しい!」
そんな方は「新古車」や「状態の良い中古車」のステップワゴンを非公開車両の中から探すという方法をご検討ください。
※新古車とは試乗車や展示車で走行距離が短く、状態の良い車両のこと
この方法なら次のようなメリットがあります。
・新車価格よりも数万円~数十万円も安く買える
・通常納期(~1年)よりも短期間(最短3週間)で手に入る
「でも中古って…」と、ステップワゴンの中古車に対して、次のようなマイナスなイメージがあるかもしれません。
こういったデメリットが無いのが「ズバブーン」です。
ズバブーンは、あなたの条件にマッチしたステップワゴンの新古車や中古車を探してくれる無料のサービスです。
メリットは次の通りです。
非公開車両というのは、一般に出回る前の車両のことです。
全国に500店舗展開しているガリバーには、毎日400以上の中古車が入ってきており、約70%(数十万台)は非公開の状態です。
一般の中古車販売店(カーセンサーやグー、ラビット、地域密着店など)では見つけられない、良い状態のステップワゴンがあります。
2020年6月にモデルチェンジしたステップワゴン、もうそろそろ出てきています。
ズバブーンの利用方法は簡単です。
次の画面に沿って入力すれば、2~3分で完了します。※35秒では難しいですね…
利用料は完全に無料ですので、気軽に利用してみてくださいね。
キャンセルももちろん自由です。
悩んでいるうちに、「その条件のステップワゴンなら、ちょっと前まであったのですが…」といことがよくあるみたいです。
在庫があれば最短3週間で、手元に届きますよ。
乗りたかったステップワゴンで、ご家族とのお出かけを思いっきり楽しんでください♪
「ズバブーン、使ったことないから不安」という方は、ズバブーンの公式サイトで詳細を確認してみてください。
こちらでより詳しい内容や口コミ・評判をご覧いただけます。
失敗と評判のある新型ステップワゴンとは?
初代ステップワゴン
1996年~2001年に販売されていた初代ステップワゴンは、1BOXという呼び方が浸透していた時代にミニバンという言葉を作った立役者です。
樹脂製の無塗装モールを使用したり、溶接部を綺麗に加工する手間を省いたりすることで低コストを実現し、室内も広々しているため若者やファミリー層に高い人気を誇りました。
2代目ステップワゴン
2001年~2005年に販売されていた2代目ステップワゴンは、初代の雰囲気を残しながらもプラットフォームやサスペンションなどを刷新することで、さらに上質な乗り心地を実現させました。
現在のミニバンでは当たり前になっているパワースライドドアも、2代目から設定されています。
3代目ステップワゴン
2005年~2009年に販売されていた3代目ステップワゴンは、今までとコンセプトが大きく変更されました。
従来の箱型を廃止し、全高を低くしたりボンネットなどの傾斜角を急にしたりして低重心化を目指したデザインを採用しています。
一方、プラットフォームやサスペンションも改良し、低床化しても変わらない居住空間の広さを保ちました。
4代目ステップワゴン
2009年~2015年に販売された4代目ステップワゴンは3代目からコンセプト継承をせず、初代や2代目の箱型ボディを採用しました。
プラットフォームは3代目の低床化タイプを継承し、ボディサイズを拡張することでさらに広い居住空間を実現しています。
5代目ステップワゴン
2015年~2021年に販売された5代目ステップワゴンは、テールゲートが横だけでなく縦にも開く「わくわくゲート」や、左右非対称の外装デザインにするなど、今までにないデザインや機能を採用しました。
また4代目の2Lクラスのエンジンからターボ付きの1.5Lにサイズダウンをすることで、動力性能を落とさずに燃費を向上させています。
6代目ステップワゴン(現行型)
2022年に発売した6代目ステップワゴン(現行型)は、初代ステップワゴンのようなシンプルで角ばったデザインを採用しています。
5代目までは5ナンバーでしたが、全幅が1,750㎜と拡大したため3ナンバーと大型になり、さらに快適な居住空間と走行時の安定性を手に入れました。
新型ステップワゴン失敗に関連するQ&A
Q.新型ステップワゴンはがっかり?
A. 新型ステップワゴンは、わくわくゲートの廃止やシンプルすぎる外観などががっかりポイントとして上げられています。
またエントリー価格が先代モデルが233万円だったのに対し、新型は299万円と大幅に値上がっているのに内装などに高級感がない点もがっかりする理由のようです。
Q.新型ステップワゴンは人気?
A. 発売当初から受注台数が販売計画5,000台/月を上回っており、人気があるといえます。
しかしライバル車と2022年の販売台数を比較すると、セレナが12位、ヴォクシーが13位なのに対しステップワゴンは16位と微妙な順位です。
Q.新型ステップワゴンは売れない?
下記の質問と重複しているため割愛
Q.新型ステップワゴンの売れ行きは?
A.新型ステップワゴンの2022年度の販売台数は、37,966台。
前年度が39,247台、前回フルモデルチェンジした2015年が53,699台のため、台数だけ見ると微妙な数字です。
しかし受注台数は販売計画5,000台/月の5倍以上あり、半導体不足で生産が追いついていない状況のようです。
Q.新型ステップワゴンの受注状況は?
A. 2023年4月現在、ステップワゴンの受注は可能ですが納期まで12~14か月かかるようです。
購入を検討している方は、早めに動き出すことをおすすめします。
Q.新型ステップワゴンにはわくわくゲートが搭載されている?
A. 搭載されていません。
賛否両論あったわくわくゲートは廃止し、新型では電動パワーテールゲートを採用しています。
Q.わくわくゲートは失敗だった?
A. 売り上げだけを考えれば、失敗だったようです。
実際にわくわくゲートを使用した人には「便利」だと高評価だったようですが、テールゲートに縦線が入ってしまってかっこ悪いなどという意見も多く、そもそも購入まで至らない人も多かったようです。
Q.新型ステップワゴンスパーダの後悔するポイントは?
スパーダの後悔ポイントは、燃費が悪いなど他の新型ステップワゴンのモデルとあまり変わりません。
むしろ充実した機能とワイルドな見た目で人気があり、ガソリン車のモデルでは6割、ハイブリッド車でも5割以上の人がスパーダを選んでいます。
Q.新型ステップワゴンの購入層は?
A. ホンダの調査によると、新型ステップワゴンの購入層は30代~40代のファミリー層が中心のようです。
広い室内空間や安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載しているため、子連れでも快適で安全なドライブができると支持されています。
Q.ステップワゴン E HEV 4WD はなぜ出ない?
A. 新型ステップワゴンのハイブリッドモデルには、上位車種のオデッセイと同じハイブリッドシステムが搭載されているため燃費性能がよく、4WDは必要ないと考えられている可能性が高いです。
4WDは雪道での走行能力は高いですが、他の走行性能は2WDと大差がないため、雪道でスタッドレスタイヤを履いていれば2WDで十分という意見があります。
Q.新型ステップワゴンは無限のオプションパーツが使える?
無限のオプションパーツは、新型ステップワゴンでは主にスパーダ用を展開しています。
フロント周りの迫力をアップさせるフロントアンダースポイラーやフロントグリルガーニッシュなどが用意されており、スポーティさや重厚感を際立たせるスタイリングを実現させたい方に人気です。
Q.新型ステップワゴンは微妙?
A. 新型ステップワゴンは、他のライバル車よりも燃費性能やインテリアが劣っているため微妙と評価する人もいるようです。
一方、加速性能や安定性など他のミニバンよりも高品質な点も多々あるため、ミニバンに走りのよさや楽しさも求める人に支持されています。