「プリウス(prius)の維持費とか燃費とか税金って、年間でどれぐらいかな?」
「プリウス、維持費できないって口コミがあるんだけど、どうなの?」
2023年1月にフルモデルチェンジして登場した新型プリウス。
その維持費は、購入するにあたって知っておきたい情報ですよね。
プリウスの維持費は、ガソリン、ハイブリッドで異なります。
このページでは、プリウスの維持費が年間・月間でどれぐらいかかるのかを分かりやすくご案内しています。
ぜひ、プリウス(prius)購入の参考材料にしていただければと思います。
プリウスの維持費を解説!年間、月間ではいくら?
新型プリウスの維持費は、ガソリンとハイブリッドで異なります。
項目 | 2.0Lハイブリッド | プラグインハイブリッド |
---|---|---|
ガソリン代 ※年間10,000㎞で計算 |
56,000円 | 42,000円 |
自動車税 | 30,500円 | 9,000円 |
車検法定費用 ※(自賠責保険+自動車重量税+印紙代+車検点検料金)※継続 |
34,725円 | 34,725円 |
任意保険料 ※1年 |
10,900円~144,490円 | 10,900円~144,490円 |
メンテナンス・消耗品費用 ※一例 |
20,000円 | 20,000円 |
駐車場代 ※0~20,000/月 |
0円~240,000円 | 0円~240,000円 |
洗車費用 ※1年 |
6,000円 | 6,000円 |
「年間」合計 ※1年間にかかる維持費 |
158,125円~531,715円 | 122,625円~496,215円 |
「月間」の合計 ※1ヶ月にかかる維持費 |
13,177円~44,310円 | 10,219円~41,351円 |
プリウスの維持費は次の通りです。
- 1ヶ月で10,219円~44,310円
- 1年間で122,625円~531,715円
正確な維持費を出すには、次の6点をあなたの状況に合わせて計算する必要があります。
- ①燃費:表では1年間10,000㎞で計算しています。
- ②駐車場代:表では0円~20,000円で計算しています。
- ③任意保険:等級と走行距離などで変わります。
- ④メンテナンス代:車の状況で変わります。
- ⑤洗車代:家で洗車するか外で洗車するかで変わります。
- ⑥車検基本料:ディーラーかそれ以外かで変わります。
例えば、駐車場代が3万円/月なら、月に+1万円、年に+12万円で計算します。
それでは、1つずつ細かく見ていきます。
【維持費①】プリウスのガソリン代(WLTCモード)
プリウスのWLTCモードの燃費は次の通りです。
1.8Lハイブリッド(2WD) | 32.6km/L |
1.8Lハイブリッド(E-four | 30.7km/L |
2.0Lハイブリッド(2WD) | 28.6km/L |
2.0Lハイブリッド(E-four) | 26.7km/L |
プラグインハイブリッド | 7.46km/kWh※電力消費率 |
■ 年間走行距離で燃費(ガソリン代・電気代)を算出
※ガソリン代160円で計算
※電気代31円で計算
車のタイプ | 走行距離20,000km | 走行距離15,000km | 走行距離10,000km | 走行距離5,000km |
---|---|---|---|---|
1.8Lハイブリッド(2WD) | 98,000円 | 74,000円 | 49,000円 | 25,000円 |
1.8Lハイブリッド(E-four) | 104,000円 | 78,000円 | 52,000円 | 26,000円 |
2.0Lハイブリッド(2WD) | 112,000円 | 84,000円 | 56,000円 | 28,000円 |
2.0Lハイブリッド(E-four) | 120,000円 | 90,000円 | 60,000円 | 30,000円 |
プラグインハイブリッド | 83,000円 | 62,000円 | 42,000円 | 21,000円 |
上記はあくまで理想的な燃費走行(WLTCモード)での金額です。
市街地のみの低速走行が続けば燃費は下がりそれだけガソリン代は上がります。
新型プリウスphev納車一ヶ月記念の給油+給電量振り返り少し誤差あるがこんな感じ
単純燃費 1876.8km/25.03Lで74.98km/L
1kmコスト(電気代無視) 4280/1876.8=2.28円/km
1kmコスト(電気代考慮)
(6530+4280)/1876.8=5.75円/km
※1l 171円 1kwh 33円いやーガソリン代たっかい#プリウスPHEV pic.twitter.com/SpgRLD2lk2
— メイサァーさん (@G513Mr) August 1, 2023
さすがプリウス昨日のバッテリー満タンで本日の燃費抜群です!(^^)
新型プリウスPHEV!(^^) pic.twitter.com/CdFKIvmXZM— cyunta (@HQH00231) July 29, 2023
【維持費②】プリウスの自動車税(36,000円/年)
自動車税とは、毎年4月1日時点で所有している車に対し課せられる地方税で、総排気量により税額が10段階に分かれています。
自動車税は毎年課税される税金です。
プリウスのハイブリッドとプラグインハイブリッドの自動車税は同額です。
ただしプリウスのプラグインハイブリッドは、グリーン化特例が適用されるので、購入した翌年度のみ自動車税が減税されます。
- プリウスハイブリッド1.5L超~2.0L以下:税額 36,000円
- プラグインハイブリッド1.5L超~2.0L以下:税額 9,000円(購入翌年度のみ)→以降は税額36,000円
自動車税は毎年課税される税金です。
参考)経産省「自動車税」
【維持費③】プリウスの車検費用(69,450円/年)
項目 | 費用 | |
---|---|---|
ハイブリッド | プラグインハイブリッド | |
車検基本料 | 50,000円 ※1年で25,000 |
50,000円 ※1年で25,000 |
部品交換費用 | 0円~ 車の状態で変わる |
0円~ 車の状態で変わる |
自賠責保険 | 17,650円(2年分) ※1年で8,825円 |
17,650円(2年分) ※1年で8,825円 |
重量税 | 0円 | 0円 |
印紙代 | 1,800円 | 1,800円 |
1年間の合計 | 34,725円 | 34,725円 |
車検とは、車が保安基準を満たしているかを検査する制度です。
新車登録から3年間で初回の検査、以降は2年ごとに受ける必要があります。
※特殊車(8ナンバー)は初回から2年ごと。
1年間の燃費を算出するために、1年間の数字を算出しています。
項目を1つずつ見ていきます。
プリウスの車検基本料
車検基本料金とは、次の内容が含まれた費用です。
- 点検技術料
- 整備技術料
- 事務手数料
プリウスの車検基本料金は1.5~5万円ほどと、業者によってかなりの差があります。
ディーラーは4万円〜が大体の相場です。ディーラーの車検基本料金は予防整備などのオプションがつき、高額になることが多くなります。
こちらの記事では、50,000円としていますので、1年で25,000円です。
色々見積もって結局コバックに
初回キャンペーンと車検予約のサービスにて
ムーブキャンバス:オイル交換 300円
プリウス:車検 40750円(何も交換なければ)ビッグモーターの件で車検等がディーラー以外怖くなったなぁ… でもディーラーだと10万超えだし…
— hiro (@hiru_o) July 19, 2023
車検63000円ってクソ安かった。そろそろ13万キロの30プリウスだから部品結構出ると思ったけど元気いっぱいでまだまだ乗れそう。
— Shota/쇼타 (@its_showtime777) July 10, 2023
部品交換費用(0円~ 車の状態で変わる)
部品交換費用とは、車検の際に必要な車の部品を交換する費用です。
年数や乗り方により交換箇所は変わりますが、初回車検では次の内容を交換することが多いです。
- ラジエーター液
- ブレーキオイル
- バッテリー
年数経過ごとに次の交換タイミングとなります。
- タイヤ
- ブレーキパッド
- エアコンフィルター
中には予防整備として車検時に交換をすすめられる場合もありますが、その場合は交換をしなくても車検には通ります。
プリウスは、一般的なガソリン車よりもブレーキパッドの消耗が少ない車です。同時にブレーキローターの寿命も長くなります。
また、通常の車にはエアコンのコンプレッサーなどをエンジンの動力を使用し回転させるために繋ぐベルトが存在し、そのベルトも消耗部品として交換することが多い部品なのですが、プリウスの30系以降にはベルトが使われていません。
故障や交換部品が長寿だといわれているトヨタ車の中でも、プリウスは特に交換部品が少ない車種だと言えます。
プリウスの自賠責保険(17,650円/24ヶ月分)
自賠責保険とは、全ての自動車が法律により強制加入を義務付けられている、人身事故にのみ適応される保険です。
車両購入時と車検のタイミングで次の車検までの保険料を支払います。
保険料は毎年4月1日で切り替わります。
1年に換算すると8,825円です。
新型プリウスの自動車重量税(免除/3年※新車新規登録時)
自動車重量税とは、自動車の新規登録と車検の際に納付する税金で、車の重さにより税額が変わります。
年間0.5tごとに4,100円(軽自動車除く)で、車検時に次の車検まで(2年分)を支払います。
自動車重量税とは、自動車の新規登録と車検の際に納付する税金で、車の重さにより税額が変わります。
次のように支払います。
- 初回(初年度)は購入時(3年分)
- 2回目以降は車検時(2年分)
年間0.5tごとに4,100円(軽自動車除く)で、車検時に次の車検まで(2年分)を支払います。
- 購入時(新車登録時)3年分 免除
- (購入から3年後の)最初の車検時、それ以降の車検時2年分免除
※2030年度燃費基準100%達成車の場合は、初回車検時15,000円の重量税が課せられます。
プリウスハイブリッドの車両重量は1.5t以下なので通常は購入時(新車登録時)3年分で36,900円ですが、プリウスはエコカー減税対象車なので1年で0.5tごと2,500円(3年分で22,500円)となります。
さらに2030年度燃費基準120%以上達成車に該当する場合は、購入時(新車登録時)と初回の車検時の重量税は全額免除されます。
プラグインハイブリッドは、新車登録時と初回車検時が全額免除されます。(2回目の継続車検からは20,000円)
参照)エコカー減税対象車一覧表 | JAMA – 一般社団法人日本自動車工業会
印紙代
印紙代とは、車検での検査費用や車検証の発行など各種手続きの代金です。
プリウスの車検に関わらず、普通車の印紙代は指定工場での車検なら1,800円と一律料金です。
認定工場の場合は印紙代とは別に証紙代が必要となり2,300円となります。(2023年7月現在)
【維持費④】プリウスの任意保険(年額1万円~14万円)
任意保険とは、自賠責保険とは別に車の所有者が加入することができる自動車保険です。強制保険ではありません。
自賠責保険ではカバーできない事故での車の修理費用や自分の怪我など、補償内容を選ぶことができます。
プリウスの任意保険は、同じ内容の保険でもガソリン車とハイブリッド車で価格が変わってきます。
価格の差が出るのは車両保険の名目で、故障の際修理に金額がかかるハイブリットシステムの方が必然的に保険料も高くなります。
詳細な保険料は保険会社や年齢、等級、保証内容でかなり差が出ますが、プリウスの任意保険料はプラグインハイブリッド車が最も高くなる傾向にあります。
任意保険の料金が決まる要素(クリックで開きます)
項目 | 内容 |
---|---|
等級 | 運転者の事故率によって1〜20のランクに分けられる制度です。契約時の初回等級は6からはじまり、1年無事故で等級が上がっていき割引率も上がります。20等級を最大等級とし、等級が下がるごと保険料の割増率が上がります。 |
免許 | 免許書の色によっても保険料は変わります。初心者のグリーン、一般運転者/違反運転車のブルーに比べ、優良運転者と言われるゴールド免許は、保険料の割引があります。 |
年齢 | 運転年齢条件も保険料に大きく影響します。全年齢や21歳以上の保険=最も事故率が高いとされ、保険料が高く、26歳以上、30歳以上など、年齢が上がるごとに保険料は安くなっていきます。 |
走行距離(年間) | 年間の走行距離によっても保険料は変わってきます。年間走行距離が少なければ事故率が低いとみなされ、その分料金が割り引かれるのが一般的です。 |
表の価格は、10,900~144,490円(価格.comより)で算出しています。
プリウスの任意保険高いな。
自分の車より5万高いなら燃費なんて気にしなくて良い気がしてきた(๑・̑◡・̑๑) pic.twitter.com/VFZimOYPmD— いもけんぴ (@imoimo_ken_p) October 4, 2020
自動車保険では、事故対応時のスムーズさと保険金が確実に素早く支払われるかが重要になってきます。
それはそのままネットの口コミ、保険会社によるユーザー満足によるランキングに反映されます。
保険料の価格も大事なポイントで、何社か見積もりを取ると高額すぎるもしくは低額すぎるといった点も見えてきます。
もしディーラーですすめられたまま契約しているなら相見積もりを取るべきです。
任意保険は年齢や等級などで保険料が異なります。
同じ内容でも保険会社により料金にはかなり差があるため、一社の保険会社だけではなく、複数社の見積もりを比較することをおすすめします。
周りでよく使われているのが「保険スクエアbang!」という自動車保険の見積もりサイトです。
保険スクエアbangの特徴は、一度で多くの自動車保険の見積もりを取れることです。
ダイレクト型だけでなく代理店型の大手保険会社も見積もりが取れるため、比較しやすく便利です。
また一回の情報入力で複数社の保険料結果をメールですぐに送ってくれます。
年齢、等級、限定の有無でもっと大きな差額になりえます。
【維持費⑤】プリウスのメンテナンス・消耗品の費用
車には数多くの部品が使われており、それらは年数経過や使用状況により劣化や磨耗が進みます。
メンテナンス・消耗品で多いのは、次の通りです。
- オイル
- バッテリー
- タイヤ
定期的なメンテナンスや交換が必要な消耗品は早めにメンテナンスをすることが大切です。
プリウスの場合も、同じくメンテナンスをこまめに行うことが大切です。
ウォッシャー液は自分で購入すれば500円前後〜購入可能で、ガソリンスタンドなどでは1,000円ほどかかります。
エンジンオイルなら1年ごとを目安に、1万~1万5千円ほどで交換できます。
バッテリーはガソリンとハイブリッドなどで交換時期が変わってきますが、価格は2万前後の物になります。店舗で任せる場合は工賃がプラスされます。
【維持費⑥】プリウスの駐車場代(年間0円~240,00円)
プリウスのサイズは次の通りです。
- 全長:4,600mm
- 全幅:1,780mm
- 全高:1,420mm(2.0L 1,430mm)
最低地上高は145mm~150mmです。
新型プリウスは、旧型(4代目)プリウスと比べて、全長25mm、全幅20mm大きくなっています。
全高は50mm低くなっています。
平置きの駐車場であれば問題ない場合がほとんどです。
マンションの機械式駐車場の場合も概ね規格サイズ内といえるでしょう。
まれに幅が狭くホイールが擦ってしまう可能性があるので、機械式の場合には、駐車場の全幅をよく確認しておくほうがよいでしょう。
駐車料金は地域によりかなり変動しますが、都内であれば月額2~5万ほどかかります。
【維持費⑦】プリウスの洗車費用(年間6,000円~)
自宅で洗車の場合は、カーシャンプー、ふき取り用のクロス、スポンジなどがあればあとは水道代だけなので、200~500円程度で洗車ができます。
月一回の洗車で、自宅なら年間2,400~6,000円ほどです。
ガソリンスタンドでする場合の洗車代は次の通りです。
- 洗車機の場合:シャンプー洗車で約300円、シャンプー+ワックスまたはコーティング洗車で約1,200円~約2,000円
- スタッフの手洗いの場合:約2,500円~約5,000円程度
月一回の洗車で、ガソリンスタンドなら年間3~6万(ワックス込み)ほどかかります。
できるだけ安くするなら自分でカーコーティングをして洗車の回数を減らすことができます。
カーコーティングすると車の表面に艶が出るだけでなく、紫外線や酸性雨等による塗装面の光沢劣化や塗装の剥離を防ぐ効果があります。
店舗ですると大体5万~10万ほどかかります。
よく利用さえているのがピカピカレインです。
ピカピカレインは、プロのような仕上がりのガラスコーティングを家庭で手軽にできます。
コーティング効果は約3年間持続し、簡単な洗車で常に艶をだすことができワックスいらずです。
10,000円以下の圧倒的な安さもおススメできるポイントです。
プリウスの維持費を安くする方法
任意保険(自動車保険)の見直し(相見積もり)
任意保険は年齢や等級などで保険料が異なります。
同じ内容でも保険会社により料金にはかなり差があるため、複数社の見積もりを比較することで内容次第では5万円近く年間の保険料が変わる可能性があります。
任意保険は年齢や等級などで保険料が異なります。
同じ内容でも保険会社により料金にはかなり差があるため、一社の保険会社だけではなく、複数社の見積もりを比較することをおすすめします。
周りでよく使われているのが「インズウェブ!」という自動車保険の見積もりサイトです。
インズウェブはSBIホールディングス株式会社が運営する、無料一括保険見積もりサービスです。
最大20社の見積もり結果を最短3分で出してくれるので、時間も節約しながら一番安い保険料を見つけられます。
これまで1,000万人以上が利用し、平均36,682円(2021年インズウェブを初めて利用した人へのアンケートより)も保険料が安くなっている、信頼と実績のあるサービスです。
プリウスを高額な保険料になる6等級の車両保険ありで一括見積してみると、最安値が163,528円、最高値が207,102円となり、4万円以上価格差が出ることが分かりました。
車検を依頼する業者を見直す
車検の中でも基本料金は店によって異なります。
プリウスの車検基本料金も1.5万〜5万ほどと業者によってかなりの差があるため、車検業者を選ぶことで5万以上の節約が可能です。
比較してみました。
費用 | ディーラー車検 | ニコニコ車検 | 楽天Car車検 | コスモコミッと車検 |
---|---|---|---|---|
法定費用 | 19,450円 | 19,450円 | 19,950円 | 19,950円 |
車検基本料 | 50,000円 | 11,000円 | 19,800円 | 53,900円 |
パーツ代 | 0円~ 要相談 |
0円~ 要相談 |
0円~ 要相談 |
基本料に定額 対象整備部品 の交換込み |
ニコニコ車検
国産車の車検基本料が一律10,000円と格安なのが最大の魅力です。
整備から車検証発行までを自社で完結できるので中間コストがかかりません。
また車検は事前点検を必須とし、法定点検で定められている56項目の2倍にあたる112項目もの点検を行う最高ランクの国交省指定整備工場と、安いだけではない安心と実績があります。
ニコニコ車検で車検を実施した場合、車検基本料金が11,000円と格安なため、ディーラー車検と比べ車検基本料の費用だけで4万円程安くなる可能性があります。
指定整備工場でない場合は、法定費用の印紙代が2,300円となります。
楽天Car車検
最安値店舗を検索すると、初回車検で走行距離15000km未満という制限付きですが、車検基本料金2,550円~の驚異的な最安価格を検索することができました。
通常の車検での車検基本料金最安値は19,800円。
ディーラー車検と比べると、3万円程は安くなる可能性があります。
コスモコミッと車検
車検基本料は56,800円と他社よりも高額となりましたが、基本料金内に定額整備も含まれているため、追加整備費用はほとんど発生しないと予想されます。
ディーラー車検との価格差は、部品交換の有無によりわずかに発生する可能性があります。
低金利のマイカーローンに借り換える
ローンと言えばディーラーで契約するのが主流でしたが、ディーラーローン(トヨタファイナスのカーローン)の利息は4〜9%と高利率です。
3年、5年とローン返済期間を増やすと数万円~十数万円を利息として支払うことになります。
プリウスの場合は数十万円を超えることになります。
仮にプリウス(370万円)を金利5%、5年間の支払いにすると、総額は約420万円となり、利息は約50万円となります。
※頭金やボーナス払いはゼロ
結構な利息になっていますよね。
最近では、低金利なネット完結型のマイカーローンが多くなっており、賢く利用する人が増えています。
銀行や保険会社が提供しているカーローンなら1.4%〜3.95%とかなりの低金利になります。
利息数パーセントの違いですが、500万前後の車の利息となると何十万となるので、かなりの節約につながります。
■ ディーラーローンとカーローンを比較(プリウスの場合)
項目 | ディーラーローン | カーローン |
---|---|---|
乗り出し価格 | 3,700,000円 | 3,700,000円 |
5年後の総額 | 4,189,440円 | 3,891,180円 |
利息 | 489,440円 | 191,180円 |
※金利5%で5年間の支払い
価格差は一目瞭然ですね。
手順は次の通りです。
銀行や保管会社など大手のカーローンの審査時間は、最短でも翌日~3日ほどかかる場合が長いです。
ディーラーの審査は1時間ほどで済むことが多いです。
審査基準もディーラーのローンよりは厳しいです。
銀行や保管会社など大手のカーローンの審査時間は、最短でも翌日~3日ほどかかる場合が多く時間がかかります。
ディーラーの審査は1時間ほどで済むことが多いです。
プリウスの維持費のまとめ
プリウスの維持費について税金や車検、保険の料金をまとめてみました。
新型プリウスのハイブリッド車は、燃費も向上しエコカー減税も適用される経済的な車ではないでしょうか。
プラグインハイブリッドは、燃費が良く年間の電気代もガソリン代もかなり抑えられますが、車両価格が高く、任意保険も高くなりやすい車です。
維持費を抑えるには、低金利のマイカーローンの検討や任意保険の見直し、車検依頼先の比較などをしてみましょう。