【板金塗装事例】エブリーのスライドドア

板金塗装の事例

今回は、エブリーのスライドドアの交換修理です。

修理代を抑えるために、再利用できるパーツはできるだけ再利用しました。

修理前の状態

修理前の状態

スライドドアとクオーターパネルが大きく潰れている

お客様は、信号のない交差点で起きた自動車同士の事故で、右側から追突されたそうです。

事故の衝撃で、スライドドアとスライドドアの後ろの面が大きく損傷しました。

修理の内容

今回は、修復では元に戻らないため、交換するしかありません。

修理の手順は次の通りです。

修理の手順
  • 専用の機械でホイールハウス溶接して車体とくっつけ、引き出し鈑金
  • クオーターパネルの交換する箇所を切り取り、新しいパネルと交換
  • スライドドアの取り付け前に表側と内側を塗装
  • スライドドアを車に仮取り付け位置関係に狂いはないか、開閉するか確認
  • 溶接で張り付けしたクオーターパネルの溶接部分の凹凸を平滑にするために、パテを塗る
  • 塗装の下塗りとなるサフェーサーを塗布します。
  • 色が合うように調色しながら塗装します。
  • 塗装を終え、塗料が乾燥した後にクオーターガラスを取り付け
  • スライドドアにカット文字を貼り付けし完成

可能な範囲で再利用できる部品は積極的に再利用いたします。

これは部品代が高騰してしまう可能性があるためです。

その結果、お客さまの修理費用が増加することを避けるため、使用可能なものは交換するのではなく再利用する方針をとっております。

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