「ヴェルファイア、いくらぐらい値引きできる？」
「ヴェルファイアのこのグレード、もう少し安ければな…」
人気のヴェルファイア、できれば安く買いたいですよね。
少し前までの口コミ値引き相場は40～45万円程度でしたが、実際はどうなのでしょうか？
今後のリセールは期待できそうなのか崩壊していくのか？
このページでは、ヴェルファイアの値引きについての最新情報をご案内していきます。
ディーラーとの値引き交渉に、ぜひお役立てくださいね。
ヴェルファイアの限界の値引き価格はいくら？
ヴェルファイアの限界値引きは46.4万円です。
その内訳は次の通りです。
| 項目 | 限界値引き |
|---|---|
| ①車両本体の限界値引き額 | 11万円 |
| ②メーカーオプション（OP）の限界値引き額 | 14万円 |
| ③ディーラーオプションの限界値引き額 | 19万円 |
| ④諸費用の値引き額 | 2.4万円 |
| 合計 | 46.4万円 |
ここからは4つ項目の限界値引きについて詳しく見ていきます！
①車両本体の値引き額は最大11万円！
・車両本体の値引き額TOP5
| 順位 | 値引額 | グレード | 前提条件・交渉内容 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 11万円 | Z Premier | ライバル車と競合した |
| 2位 | 5万円 | Z Premier | とくになし |
| 3位 | – | ||
| 4位 | – | ||
| 5位 | – |
2023年にフルモデルチェンジしたばかりのヴェルファイアは、発売後1か月で1年間の目標受注台数に達しており、需要に供給が追いついていない状況です。
そのため抽選販売になるなど、値引き交渉の余地がない状況が続いています。
2015年度モデルは70万円の値引きもあったため、フルモデルチェンジから時間が経過し、生産ラインが安定すれば高い値引きが期待できます。
②メーカーオプション（OP）の値引き額は最大14万円！
・OP（メーカーオプション、ディーラーオプション）のTOP5
1位 14万円
2位 -
3位 -
4位 -
5位 -
ヴェルファイアはフルモデルチェンジ後すぐに受注をストップしているため、値引きの情報が少ない状況です。
ヴェルファイアの場合、大きく値引くことができるナビは標準装備のため、フロアマットやコーティングなどをDIYすると価格を抑えられます。
人気カラーのプラチナホワイトパールマイカを選択すると、オプション費用は33,000円です。
メーカーオプションは機能ではなく、装飾のカスタムをどこまでしたいかで金額は変わります。
一般的なメーカーオプションの一例
③ディーラーオプションの値引き額は最大19万円！
ディーラーオプションは次のオプションを自分で実施すれば、下記のように大きく値引けます。
| オプション | ディーラー | セルフ | 値引額 |
|---|---|---|---|
| プレミアムコート | 110,000円 | 9,980円 | 100,020円 |
| フロアマット | 132,000円 | 33,000円 | 99,000円 |
ディーラーでおすすめされるフロアマットは高級感がありますが13万円ほどかかるので、ネットなどで3万円程度の商品を探してDIYすると費用を抑えることができます。
ただし、あれもこれも自分ですると伝えると、車両の値引き額が下がるので注意しましょう。
一般的なディーラーオプションの一例
④諸費用の値引き額は最大2.4万円！
自分で行える諸費用は下記の2つです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 納車費用 | 6,000～9,000円 |
| 車庫証明取得 | 15,000円 |
| 合計 | 21,000円～24,000円 |
ただし、ディーラーによっては「〇〇は当社で実施する決まりですので…」と断られる場合も多いです。
「そのディーラーと二度と付き合うことは無い」と、強めの交渉をすると、購入ができなくなる可能性があります。
何度か話を振ってみてダメなら、しぶしぶOKをしてください。
「その代わり」ということで、ディーラーオプションやガソリン代、端数の値引きをしてもらう交渉材料にしてみてください。
ヴェルファイアの過去1年間の値引き推移と平均の値引き額！
過去1年の値引き相場の動きをご案内します。
| 年月 | 車両の値引き額 | OPの値引き額 |
|---|---|---|
| 2023年8月 | 10万円 | 5万円 |
| 2023年7月 | 10万円 | 5万円 |
| 2023年6月 | 10万円 | 5万円 |
| 2023年5月 | 10万円 | 5万円 |
| 2023年6月 | 10万円 | 5万円 |
| 2023年5月 | -円 | -円 |
| 2023年4月 | -円 | -円 |
| 2023年3月 | -円 | -円 |
| 2023年2月 | -円 | -円 |
| 2023年1月 | -円 | -円 |
| 2022年12月 | -円 | -円 |
| 2022年11月 | -円 | -円 |
ヴェルファイアの平均値引きは10万円程度で、値引き率は0.84％程度です。
すでに来年8月までの初期生産分を完売していることもあり、「車両本体値引きは0円」という超強気の販売店がほとんどでしょう。
新型アルファード、ヴェルファイア契約できました！ってツイート多いですね。
これだけの高額車が値引きなしで売れるんだから日本ってすごい国だと思った。— 井ヶ田シャモ@YouTuber (@syamoikeda) June 21, 2023
グレード別！の目標値引き額！合格ラインは…（交渉の目安に）
グレードや駆動（ガソリン、HEV）の目標額についてご案内していきますね。
・ガソリン
| グレード | 駆動 | 新車価格 | 車両の目標値引き |
|---|---|---|---|
| Z Premier | 2WD | 6,550,000円 | 10万円 |
| Z Premier | 4WD | 6,748,000円 | 10万円 |
・ハイブリッド
| グレード | 駆動 | 新車価格 | 車両の目標値引き |
|---|---|---|---|
| Z Premier | 2WD | 6,900,000円 | 10万円 |
| Z Premier | E-Four | 7,120,000円 | 10万円 |
| Executive Lounge | 2WD | 8,700,000円 | 10万円 |
| Executive Lounge | E-Four | 8,920,000円 | 10万円 |
2023年にフルモデルチェンジし、既に初期生産分を完売しているヴェルファイアの値引き交渉はどのグレードでも非常に厳しいです。
そのため車両からは、10万円程度の値引き交渉が現実的です。
見積もり公開！ヴェルファイアの合格ラインの値引き交渉価格はこれぐらいでしょう！
ヴェルファイアの見積もり公開！
こちらがヴェルファイアの【Z PREMIER】の見積もりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 車両本体 | 7,124,730円 |
| メーカーオプション | 71,500円 |
| ディーラーオプション | 116,050円 |
| 税金・諸経費 | 615,441円 |
| 総支払額 | 7,1124,730円 |
こちらの動画の5分38秒から、見積もりについて解説していますのでご覧になってみてください。
ボディカラーや内装は標準装備のものを選び、デジタルインナーミラーなど最低限のオプションをつけた見積もりで700万円を超えています。
ヴェルファイアの現実的な値引き額
実地でのリサーチやいろいろなデータを見ると、ヴェルファイアの値引き難易度や値引き額、リセールは次のような範囲に収まります。
| 値引き難易度 | 高 |
| ①車両本体の値引き額 | 30,000円～100,000万円 |
| ②オプション（OP）の値引き額 | 30,000円～100,000万円 |
| ③諸費用の値引き額 | 6,000～24,000円 |
| ①～③の合計 | 66,000円～224,000円 |
| リセール | 良い（1年後90％台、3年落ちで80％、5年落ちで70％） |
| 納期 | 2年（補足） |
ヴェルファイアの値引きは非常に難しく、生産ラインが落ち着くまで車両本体とオプションを合わせて10万円～20万円の値引きが限界でしょう。
リセール率は5年経過しても70％程度と高く、財産として価値のある車といえます。
ヴェルファイアを残価設定ローンで5年で支払うと？
| 頭金 | 1,000,000円 |
| 残価（ローン）元金 | 5,550,000円 |
| 金利 | 4.90% |
| 支払い回数 | 60回 |
| 初回 | 55,850円 |
| 毎月 | 54,100円 |
| ボーナス | – |
| 割賦手数料 | 1,115,150円 |
| 最終支払い | 3,471,500円 |
| 合計支払い | 7,665,150円 |
残価設定ローンで4.9%の金利で5年支払い、最終支払いを一括で支払って買い取った場合、利子や手数料などで一括よりも110万程度費用がかかる場合があります。
ヴェルファイアの値引き価格を合格ラインにする方法
ヴェルファイアは車両本体を値引きすることは現在とても難しいです。
ですので、上記の3つなら簡単に実施できますので、ぜひトライしてみてください♪
