ヤリスクロスで後悔しないために5つのポイントを事前チェック!

ヤリスクロス

「ヤリスクロス 、買うんじゃなかったなんて後悔したくない!」
「ヤリクロに試乗して、内装とか走り心地はわかったけど、見落としは無いように買った人の意見も参考にしたい。」

車の購入で後悔とか絶対したくないですよね。

このページの情報で「なんだか見落としていることがあるんじゃないかな?」という不安を吹き飛ばしてください!

後悔しないために!ヤリスクロスを買った人の5つの口コミ・評判をチェック

ヤリスクロスで後悔する人の5つの指摘ポイント
  • インテリアがチープ(内装が安っぽい)
  • リアシート(後部座席)が狭く乗り心地が悪い
  • 振動が気になって乗り心地が悪い
  • エンジン音がうるさい
  • 小物の収容力がない

インテリアがチープ(内装が安っぽい)

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ヤリスクロスの後悔ポイントで一番挙がるのが、内装の安っぽさです。

価格を抑えるために、内装はほぼプラスチックで構成されています。

外装が日本車離れしたおしゃれなデザインのため、インテリアが大衆的な日本車仕様というチグハグサがより残念な気持ちにさせるようです。

一方、インテリアのカスタマイズを楽しんでいる方も多くいます。

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標準のパーツが安っぽい分、後付けパーツが豊富にあります。

カスタマイズすることが好きな方なら、自分好みに育てることができるため楽しめるかもしれません。

リアシート(後部座席)が狭く乗り心地が悪い

ヤリスクロスは5人乗りで3ナンバーですが、実際に5人乗ると窮屈に感じる場合が多いようです。

特にリアシートが狭く、居住性を求める方にとってはネックとなります。

足元も狭く、降車がし辛いため、体の大きな方や雨の日などは苦痛に感じるかもしれません。

また、背もたれがほぼ直角な上に、リクライニング機能がないため、乗車中は姿勢を正して乗ることになるでしょう。後部座席に座ったらリラックスは難しそうです。

後部座席は荷物を置いたり、街乗りする時に人を乗せるたりするくらいが丁度良いかもしれません。

振動が気になって乗り心地が悪い

ヤリスクロスの直列3気筒エンジンは、軽量化を重要視しているため4気筒に乗り慣れている人にとっては振動が気になるかもしれません。

特に凸凹道では座席が突き上げられる感覚があるようです。

エンジン音がうるさい

こちらも3気筒エンジンの欠点で、振動が大きい分エンジン音も大きいです。

特に回転数を上げるとエンジン音も大きくなるため不快に感じることも。

速度が安定してEV走行になると、エンジン音も落ち着いてくるので気にならない方も多いようです。

トヨタ ヤリスクロスXの走行中の音はこちらでご覧になってみてください。

小物の収容力がない

ヤリスクロスは運転席周りの収納が少なく、物の置き場所に困る方も。

収納が少ないと助手席に荷物を置いて乱雑になってしまったり、乗車中に欲しい物がすぐに手に取れなかったりして不便ですよね。

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実はヤリスクロス、アームレストもオプションです。

そこを生かして収納付きアームレストやコンソールBOXを購入する方も。カスタマイズ次第では、快適な空間を作れそうです。

ヤリスクロスに必須!つけないと後悔する3つのオプション

ヤリスクロスは本体価格が控えめのため、その浮いたお金で不満な点をオプションで補うことがおすすめです。

その中でも、必須だと声を挙げる人が多いオプションが下記の3つです。

BSM(ブラインドスポットモニタリング)+リヤクロストラフィックオートブレーキ 死角にいる車両を検知して接触事故を減らすことができます。こちらが注意していても防ぎきれない事故、そのリスクを5万円のオプションで減少させることができます。
フルLEDヘッドランプ

中間グレード以下の標準装備はハロゲンヘッドランプ。LEDヘッドランプとは明るさが全く異なり、見た目だけでなく夜間の安全性を考慮しても、LEDヘッドランプがお勧めです。
アームレスト 腕を休めたい時に便利なアームレスト。使用しないときは跳ね上げてシートサイドに収納できます。収納付きが欲しい場合は、ディーラーオプションでなく自分でお気に入りを探す手も。

BSM+リヤクロストラフィックオートブレーキは、こんなイメージです。

こんな瞬間、まれにありますよね。。

ハロゲンとLEDの違いについてはこちらをご覧になってみてください。

ただ、LEDランプでは雪が解けないので、よく雪が降る地方の方は、LEDはおすすめしません。

ハンズフリーバックドアやアダプティブハイビームシステム、ステアリングヒーターも人気です。

比較しないと後悔する!?ヤリスクロスの購入前に比較すべき車

ヤリスクロスの購入を検討する時に比較されるのが、同じコンパクトSUV車の「CX-3」「ヴェゼル」「キックス」の3車。

似たスペックの中で、それぞれ多様な強みを持っています。

車種 社名 発売日 価格 ボディサイズ(全長×全幅×全高) エンジン 燃費(基本グレード)
ヤリクロス トヨタ 2020年8月 179万8000円~281万5000円 4180mm
×1765mm
×1590mm
3気筒 20.2km/L
CX-3 マツダ 2015年4月 189万2000円〜304万7000円 4725mm
×1765mm
×1550mm
4気筒 15.7km/L
ヴェゼル 日産 2021年4月 227万9200円〜329万8900円 4330mm
×1790mm
×1590mm
4気筒 18.1km/L
キックス ホンダ 2020年6月 275万9900円〜311万4100円 4290mm
×1760mm
×1610mm
3気筒 21.6km/L

駐車場に困る都市部住まいならマツダ CX-3

車高の高いSUV車に付きまとうのが駐車場問題。車高制限の厳しい立体や機械式駐車場では停められないことも。

CX-3は、全高をヤリスクロスより低い1,550mmに抑えています。駐車場の制限が多い都心部で生活する方には、全高の低さは大きなメリットです。

居住性を追求するならヴェゼル

ヴェセルは4気筒エンジンを採用しているため、3気筒であるヤリスクロスより静粛性が高いところが大きなポイントです。

さらに、ヤリスクロスに比べてリアシートも少し広いため、後ろに人を乗せる時も心苦しい気持ちになりません。

こちらのヤリスクロスオーナーさんによる新型ヴェゼルe:HEV試乗のレポをご覧になってみてください。

新型ヴェゼルについては、こちらでも詳しくご案内しています。

新型ヴェゼル、ひどい?後悔しないための6つの不満点を評判を元に解説! - 車LOVE!
新型ヴェゼルで後悔したという辛口評価や評判・口コミはある?貧乏人が買うと失敗?そんなことはありません!新型ヴェゼルを実際に買った人の実際の声を徹底的に調査しました。ここを読めば失敗することはありません。

運転システムで選ぶならキックス

キックスは、最新の運転支援技術「プロパイロット」など多くの先進安全システムを標準装備しているのが大きな特徴です。

ヤリスクロスにも運転支援システムは装備されていますが、キックス程ではありません。安全運転をサポートして欲しい方に最適なSUV車です。

プロパイロットについてはこちらの動画が分かりやすいので、一度ご覧になってみてください。

ヤリスクロスで後悔したくないなら読んでおきたいQ&A

Q.ヤリスクロスはかっこ悪い?

内装の評判は良くありませんが、外装は比較的かっこいいと言われています。

但し、フロントフェイスについては評価が分かれています。他のSUV車と比べてワイルドさが無く、ヨーロッパの車を意識した可愛らしい見た目なので、その雰囲気が好きな人に人気があるようです。

Q.ヤリスクロスは走らない?

そのようなことはありません。同じコンパクトSUV車の中でも、燃費の良さが売りです。

燃費(WLTC)は、ガソリンで18.5km/L~19.8km/L、ハイブリッドで28.7km/L~30.8km/Lです。

「走らない」とコメントしている方の多くは、信号の多い街乗りや山道など、どの車でも燃費が悪くなりやすい場面での話をしています。

安定したスピードで走行できる場所では、どのSUV車にも負けない燃費を叩き出しています。

Q.ヤリスクロスは振動がひどい?

人によって感じ方が違います。日本では主に軽自動車で使用されるイメージが強い3気筒エンジン。

4気筒に乗り慣れている人や、3気筒を安っぽいと考える人には、その振動が不快に感じられるようです。

ヤリスクロスに乗りたいけどエンジンが気になるという方は、HVの2WDがお勧めです。エンジンが高回転しても、他のタイプよりは振動が抑えられます。

先ほどとはまた違う、ヤリスクロス ハイブリッドXの試乗動画で、静粛性などの確認をしてみてください。

Q.ヤリスクロスはうるさい?

振動と同じく、3気筒ならではのエンジン音の賑やかさが気になる人がいるようです。

他に、安全装置が働きすぎて警告音がうるさいと感じる人も。

安全運転のために仕方のないことですが、どうしても気になる人はクリアランスソナーの感知度を下げるなどの対策をしているようです。

ヤリスクロスで後悔しないために確認しておきたいSPEC(仕様)

ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,180 mm x 1,765 mm x1,590 mm
ホイールベース 2,560 mm
車両重量 1,110 ~ 1,270 kg
燃費(ガソリン/WLTC) 18.5km/L~19.8km/L
燃費(ハイブリッド/WLTC) 28.7km/L~30.8km/L
パワートレイン 3種類(ハイブリッド車、1.5Lガソリン車、1.0Lガソリン車)
グレード Z 1,896,000円~2,515,000円
Z”B”パッケージ 1,798,000円
G 2,020,000円~2,625,000円
X 2,210,000円~2,815,000円
エンジン最高出力 85 ~ 88 kW
モーター最高出力 前:59[80]
後:3.9[5.3]
予防安全装備 トヨタセーフティセンス
ラゲッジスペース(高x幅x長) 約732mm~850mm x 約920mm x 約820mm
発売日 2020年8月31日
モデルチェンジ 2022年8月
納期 6ヶ月〜9ヶ月待ちが最多ですが、4ヶ月〜1年と差が幅広いです。
詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。
割引 最多値引き価格帯は約20〜25万円ですが、約0〜40万円と差が幅広いです。
詳しくはトヨタ販売店にご相談ください。

ヤリスクロスの評価が高い点は、必要なスペックを網羅しているのにコスパが良いところ。

基本グレードだったら、軽自動車と大差ない価格(1,896,000円~)で購入することができます。

燃費も18.5km/L~~30.8km/Lと良いため、維持費も安く済みます。

さらに3ナンバーにも関わらずコンパクトなので、初めてSUV車に挑戦したい人にピッタリなスペックです。

まとめ:ヤリスクロスを買わないと後悔する人・買うと後悔する人は?

買わないと後悔する人
  • コストパフォーマンスの高いコンパクトSUVに乗りたい人
  • 見た目の良いコンパクトSUVに乗りたい人
  • 燃費を重視したい人
買うと後悔する人
  • 内装が安っぽいのが許せない人
  • リアシートの広さも大事な人
  • 振動を減らしたい人
  • エンジン音は小さい方がイイ人
  • 小物の収容を重視する人
  • 高級感や個性が欲しい人

インテリアや居住性などの弱点もあるヤリクロス、でもそこにかかる費用を抑えた分でコストパフォーマンスにとても優れています。

他のSUV車と価格を比較するとその差は歴然です。

燃費も良く、初期費用も維持費もお財布に優しい仕様となっています。

内装はチープでも、外装は外車のようにスタイリッシュなので、街で走らせている姿は恰好良いです。

そのため、見た目が良くてコストパフォーマンスに優れたコンパクトSUV車を希望している方には、ヤリクロスが最適でしょう。

一方、高級感や個性が欲しい人にはお勧めできません。

コストを抑えて大衆向けに作られているヤリスクロスは、街中でもよく見かけます。

また、リアシートに人を乗せてロングドライブを予定している方は、もっと車内が広くて居住性の良い車が適しているでしょう。

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